歯科助手
楽しい気分では通いづらい歯科医院において、まず受付でにこやかな笑顔で明るい声で迎えられると、気持ちがやわらぎます。
診療室のイスに座ると緊張が増し、歯医者さんに聞きたかったことを聞けない人もいます。そんな時に歯科助手さんが患者さんの気持ちを察知し、声をかけることでコミュニケーションを取りやすくなり、心配事が少なくなります。
治療中、歯医者さんと歯科助手(アシスタント)さんの意思疎通が取れていてスムーズな連携をすることで、患者さんの苦しい時間を減らすことができ、確実な治療を提供できることになります。
患者さんに使う診療器具は常に清潔でなければいけません。一つ一つの診療器具を患者さんごとに消毒・滅菌することで、感染のリスクを減らし安心安全の医療を提供できます。
お会計、次回のアポイントのお話はその日の締めで重要です。
その日行った治療内容、注意事項、次回の治療内容、アポイントの都合など、ここで上手なコミュニケーションが取れると患者さんは満足度高くままお帰りになることができます。
これらのように、歯科医院において歯科助手さんの重要度は高く、「歯科助手の〇〇さんがいたから苦手だった歯科医院に頑張って通えました」という声を聞くことは少なくありません。
歯科治療は期間が長くかかることも多いため、最後まで通えるかどうかが重要で、結果その人の人生をも左右します。
そして、そういう経験が医療の仕事の醍醐味であり、やりがいへと繋がります。